第17回日本臨床精神神経薬理学会に出席するために大阪に来ています。
コメント欄にベンゾジアゼピン系薬物の離脱に関するご質問をいくつもいただいていて,可能な限りお答えしたいと思っているのですが,資料を持参してきていないので,回答をお示し出来るとしても週末以降になります。ご容赦ください。
臨床精神神経薬理学会は精神科領域ではたぶん中の上くらいの規模のものなのですが,「臨床薬理」に焦点を絞ったシンポジウムやセミナーが多く,口演やポスター発表も臨床における薬物療法に関するものがほとんどなので私の志向に合っており,都合がつくかぎり毎年参加しています。参加といっても講演や発表を拝聴するだけですが。
このブログでも繰り返し述べてきた通り,精神科疾患は薬物療法だけで全て解決するものではありません。しかし,だからといっておろそかにしてよいわけではもちろんありません。
学会は明日からが本番です。
せいいっぱい精進しようと思います。