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ジプレキサと体重増加・糖尿病 (1)

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加入しているメルマガで2~3日前に知りました。
「え,今さら?」というのが正直な感想です。


Eli Lilly社 他の非定型抗精神病薬に比べてオランザピンは血糖上昇を引き起こすリスクがより高いことを初めて正式に認めた

2007 年10月5日、Eli Lilly and Co(イーライリリー)は、統合失調症や双極性障害の治療に使用される非定型抗精神病薬・オランザピン(olanzapine)は他の一部の非定型抗精神病薬に比べて血糖上昇を引き起こすリスクがより高いことを初めて正式に認め、Zyprexa(ジプレキサ;olanzapine、オランザピン)やオランザピンとフルオキセチンの合剤・Symbyax(olanzapine/fluoxetine HCl)の添付文書(製品レーベル)にその注意を含む新たな安全性情報を追加したと発表しました。(引用:BioToday


BioTodayの会員ではないので全文は読めていないのですが,何をかいわんや,と現場の精神科医ならば誰でも感じるニュースでしょう。

向精神薬,中でも抗精神病薬では副作用のひとつとして体重増加や血糖上昇,脂質(コレステロールや中性脂肪)上昇がしばしば問題になります。
そして中でもイーライリリー社のジプレキサ(オランザピン)は,処方する方が驚くほど急激に,これらの指標の大幅な上昇を引き起こします。

しかし確かに製造・販売元のイーライリリー社は,このことを否認し続けてきました。

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2007年10月11日 07:25に投稿されたエントリーのページです。

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