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久しぶりのエントリーになります。
年度替わりは例年通りに忙しく，なかなかブログ記事執筆のためにパソコンに向かう時間がとれませんでした。
毎年のことながら申し訳ありません。
いわゆる5月病の患者さんが多いというわけでもないですが，ゴールデン・ウィーク明けもそれなりに多忙で，執筆にまとまった時間を要する「睡眠薬と安定剤の正しい止め方」シリーズについては再開はもう少し先になりそうです。
そんななか，先日，拙ブログをメールマガジンとして配布しないか，というオファーをいただきました。
オファーなどというと大げさなのですが，いわゆるネット副業に凝っている友人から（彼も医師です），医療系メールマガジンの配信を始めるので，記事を提供してくれないかという申し出を受けたのです。
しかしまあこのブログの更新ですら滞りがちなのに，このうえ新たな原稿を書く余裕はありません。
と，友人に言ったところ，彼曰く「ブログが書けないのは時間がないからじゃなくて締め切りがないからだよ」とのこと。
趣味で，書きたい時に書きたいことを書くのではなくて，ビジネスとして一定の制約の中で書くことに意義があるし，結局は記事の量も質も高めることに繋がるのだと懇々と諭されました。
実はこの友人は医師でありながら現在では会社員をしている変り種で（興味がおありの方は彼のブログ「“オフィス ノー・ホールズ・バード”公式ブログ」を覗いてあげてください），臨床屋の私とはまるで違う考え方をするところがあります。
すったもんだの挙句，
① メールマガジンは週2回（水曜日と土曜日）の定期刊行
② 当座はこのブログ（「メンタルクリニック.net」）の旧記事をリライトしたものを掲載
③ 私の心の準備が整ったところで，週2回のうちの1回を新規の記事とする。
ということになりました。
なので早ければ今週の土曜日（5月31日）には第1号が発行される予定です。タイトルは「メンタルクリニック.mail」。
購読申し込みフォームなどは友人が作成中なので，詳細はまたこのブログでもお知らせします。