おかげさまで拙ブログも最近ではコンスタントに毎日500前後の方に訪問していただけるようになりました。
アクセス解析によれば,更新も不規則なこのブログを「お気に入り」にいれて下さっている方も多いようで,感謝の言葉もありません。
また最近は読者の皆さまからコメントを頂き,それを元に記事を書くことも多くなってきました。
「統合失調症の患者さんと喫煙」などもそうでしたが,やはりこういう臨床的に即した話題は記事を書きやすいですし,患者さんやご家族からのご意見・ご質問というのは一医師として単純に勉強になります。
で,ついこの前まで最新記事だった「ベンゾジアゼピンの隆盛と没落 (2)」には3件ものコメントを頂きました。
これらについても記事として取り上げたいと思っています。
sssさんとmomoさんからのコメントはこれまでの流れに沿ったご質問ですので,「ベンゾジアセピンの離脱は可能か? 可能だとすればどのような方法で離脱できるのか?」という視点で遠からずまとめるつもりです。実際,このブログを訪れて下さった方々の多くがベンゾジアゼピンの常用量依存の記事から入ってこられているようですので,この問題に対するニーズは高いようです。
kさんのご質問・コメントは,一歩間違えば「荒らし」とも受け取られかねませんが,実はある意味かなり健全なご意見です。
精神医学の,kさんが仰っているような側面に関して,私が個人的に思うところがあるので,エビデンスに基づいて書くことを心がけている他の記事とは色合いが異なるかもしれませんが,「パーソナルオピニオン」を書き付けてみたいと考えています。